2013年6月30日日曜日

投資信託の高すぎる販売手数料

販売手数料というのは投資信託を買うときにかかる手数料です。投資信託は銀行、証券会社で買うことが出来ますが、その時、銀行や証券会社が受け取る手数料です。


販売手数料は投資信託を買うときにかかる手数料です。

だいたい、投資額に対して2~4%ほどの手数料がかかるようになっています。
3%だとすると100万円投資したら3万円ほどがかかるわけですね。

一方で、株の場合をみていきましょう。
100万円のばあいにかかる手数料はわずか357円。株の手数料の100分の1程度のコストですむわけです。
参考:証券会社の手数料比較より。ライブスター証券

 この手数料というのは投資のリターンに直結します。
 特に投資信託のように、市場平均に近いリターンを狙う商品の場合は、このような初期コストが大きく影響をします。

最近はノーロード投資信託といって販売手数料が無料の投資信託も出てきています。また、ネット証券などでは販売手数料を引き下げているケースも見られます。これ自身は歓迎できる傾向です。

その一方で大手銀行、大手証券などでは相変わらず投資信託ごとに設定されている「上限販売手数料」で売っているケースが大半です。


また、投資信託のコストを考えるとき、販売手数料と同時に考えなければいけないのは「 管理手数料(信託報酬)」です。

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